理由はともかく既に1000万円の借金があり、その返済に困っている場合はそのままの状態ではいつまで経過しても借金を返済出来ない状態に陥ってしまうことが多くて、非正規雇用の人、正社員として働いている人でも借金の返済は容易には出来ません。
このままでは借金が返済できなくなり自己破産をしてしまう・・・となってくると、自己破産をするか、競馬や宝くじで一山当てるか、転職をするか、もしくは起業をするか等、このままでは借金の返済は出来なくなるので、今後の判断をしないといけません。
ただ、競馬や宝くじで一山当てるのを期待していると、余計に借金が膨らんでいくだけですので、前後賞付きの一等が当たれば別でしょうし、有馬記念で大穴が当たっても人生の逆転のチャンスになるのでしょうけど、現実問題としては転職か起業になります。
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自己破産は嫌!1000万円の借金返済をするなら転職or起業?
1000万円の多額の借金を返済する場合は普通に働いていても簡単には返済することが出来ませんので、より年収が高い会社に転職をするか、起業をして事業を成功させるかのどちらかになりますし、それを成功させない場合は自己破産をするしかありません。
実際に自己破産は絶対したくないので、1000万円の借金を返済した人の事例を見てみると、転職で成功をした人よりも起業で成功をさせて借金返済をした人のほうが多いですし、5000万円とか1億円の借金を返済した人は全てが起業の選択をしています。
転職を成功させて1000万円の借金を返済出来ない訳ではありませんし、転職で借金を返済するのは容易ではありませんが、正社員の安定した会社に転職をして10年前後の年月をかけて返済をしていく計画を立てれる人なら転職でも借金返済は可能です。
短時間で1000万円の借金返済が可能な起業はリスクも高い?
起業を成功させると、実は1000万円位の借金はそれ程難なく返済できると言う最大のメリットがありますので、借金を返済を最優先に考えるのであれば起業が最も正しい選択肢になりますし、私の周辺にも5000万円以上の借金を起業で返済をしています。
ただし、起業は誰でも簡単に出来るものではなくて、起業を成功させる為にはそれなりの才能も必要になりますので、逆に起業をして失敗してしまって余計に借金を作ってしまうことになりかねませんから、起業をする場合はよく考えてから判断しましょう。
基本的に素人が自分だけで起業を成功させるのは大変難しく、出来れば信頼できる経営コンサルなどに相談をしないといけないのですが、初心者を狙って詐欺まがいの行為を行っている自称経営コンサルタントも多く、その見極めが出来るかどうかですね。
安定なのは年収アップの転職を成功させて借金を返済する選択肢。
起業はそれ相応のリスクもありますので、そのようなリスクを取ることが出来ないのであれば、先ずは今の状態から年月をかければ借金の返済が可能かどうかを計算してみて、それで難しいと判断した場合は、より年収をアップさせる為の転職を行います。
転職をする場合は、非正規での転職では不安定で止めておいたほうが良いですから、最初から正社員として安定したポジションで年収アップをさせて、それで計画的に5年、10年をかけても良いので、確実に借金を返済していく為の転職が目的になります。
非正規では借金の返済を安定して支払っていくのは難しくて、結果的に自己破産をすることになりかねませんから、転職を成功させるためにはこれまでの経験や実績を活かしながら、異業種に転職をする位の気持ちで、転職エージェントに相談をしましょう。
借金の金額が1000万円となると相当高額な借金に感じるかもしれませんが、起業をしている経営者であればそれくらいの金額の借金は当たり前であり5000万円、1億円以上の借金を抱えているのは当たり前の世界ですから、心の余裕を持って転職しましょう。