男性の長髪も認められる時代|就職・転職しても散髪不要

昭和の時代であれば、社会人になったら七三分けにしてスーツを着用し毎日決まった時間帯に会社に出勤するような時代があったのかもしれませんが、現在ではそのような状況ではなくなり、服装自由、髪型自由、出勤自由といった会社が増えてきています。

日本では海外ほど寛大な会社はあまりないのかもしれませんが、海外の大手ゲーム開発会社では全身に入れ墨をしていたり、顔にタトゥーを入れていたり、モヒカン等で堂々と社内のPRをやっている人たちもいますから、多様性が広がっていますね。

ただ、一般的に服装や髪型が自由であるのはデザイン系やインターネット関連企業などであり、古典的な製造業などの会社は、今でも身だしなみなどに大変厳しくなっており、工場内では決められた制服を着用することが義務付けられていることが多いです。

 

 

髪型や服装を制限されて働く時代ではなくなっています。

 

では、転職をするとしたら、髪型や服装が完全に自由な会社とそうでない会社、どちらを選びますかと聞かれた場合、大抵の若い人たちは別に変な格好をしなくても、髪型や服装が自由な会社を選ぶのではないでしょうか?

また、服装はスーツ着用が決められている硬めのシステム開発会社や経営コンサル会社などでも、髪型に関してはかなりの自由が認められてきており、金髪のモヒカンとか、Xジャパンのような髪型にしない限りは、男性でも長髪にしていて問題はありません。

以前でしたら、男性の長髪は企業側から大変けしからんと嫌がられることが多くて、そんなけしからん髪型にしてはいけないと言った常識のようなものがあったのですけど、最近は男性の長髪については、かなりフリーな扱いになってきています。

 

 

転職しても髪の毛を切る必要はないので堂々と面接可能。

 

学生時代に思いっきりロングヘアーにしている男性、退職後に若干時間が余ってしまって髪の毛を伸ばしている男性、以前の職場が髪型自由だったのでそのまま長髪にしている男性、これらの条件に当てはまっていても、就職や転職の際に髪を切る必要はありません。

ただ、どうしても企業によっては男性の長髪を認められないような公務員のような組織もあるのでしょうけど、今の時代には髪型よりもその個人の意思が尊重される時代ですから、頑なに髪型を指定するような企業ではなくて、もっと個人の個性を見てくれる企業を選んだほうが良い感じです。

ですから、気になる企業があれば、堂々と今のままの自分の姿で面接に挑み、そこで能力が高いことや意気込みがあること、それらを積極的にアピールしていけば、気になる髪型の問題などどうでも良い話になります。

案外、男性の方で就職や転職の際には髪の毛を切らないといけない・・・、デザイン会社ならともかく、スーツ着用が義務つけられているようなシステム開発会社や経営コンサル会社に面接に行くなら髪切らないとな・・・、と思っている方もいるようなので、そちらについて書いてみました。

※長髪が認められるかについては、その人の能力に依存する場合がありますので、誰でもどのような企業であっても認められるとは限りませんのでご注意下さい。