退職をして独立前によく考えるのは失敗したときの転職が難しい事

最近では、ネットビジネスとか仮想通貨ビットコイン等で起業をするとか、大変胡散臭いビジネスセミナー等が流行ってきており、更にはこういったセミナーにハマッてしまう人の殆どはカルト宗教に洗脳されたような状態になり、人の話を聞かなくなります。

セミナーでは会社員として働いていても将来はないので、ネットビジネスや仮想通貨ビットコインを使った訳のわからないビジネスで独立をしましょう、そのやり方を教えますので100万円、200万円のコンサル必要を払ってくださいと言った勧誘が多いです。

退職をしてフリーランス等で独立をするとか、起業をするって選択肢は活動的で大変素晴らしいのですが、なんの考えもなしにセミナーなどの怪しい情報を真に受けてしまって、安定している会社を退職してしまうち、その後に一体どうなるのでしょうか？

退職をして独立前によく考えるのは失敗したときの転職が難しい事。

実は会社というのは、一度退職をしてしまうと、その後に復帰をするのが大変難しくて、同じような業界で転職活動をしても待遇が以前より悪くなったり、転職そのものが大変難しいって状態になることが多く、それからは地獄の転職活動が始まります。

そもそもの話としては、退職をして独立をして成功をするような人であれば、転職をするのも難しくはないのですが、実力がないのに他人の情報に惑わされてしまい退職後に独立をしてビジネスを始めた場合、殆どの人がそこで失敗してしまうことになります。

そして、勢いに乗って会社を退職したものの、もう自分では全然お金を稼げないことが分かり、ビジネスが実現できない為、そうなると転職活動をするしかなくなる訳なのですが、そこで一度独立した人の転職が想像以上に難しいということが良く分かります。

退職者して独立後した人の多くが仕事がなくて失敗している？

会社員時代に実績と人脈を作り、これ以上この会社にいても意味がないとか、将来性がない、自分でやりたいことがあるなどの具体的な理由のある実力のある人であれば、退職をしてもその後に極端な失敗をすることもなく、安定してフリーランスになれます。

しかし、具体的に独立をする理由もなく、怪しげな情報商材系の起業独立セミナーなどに参加してしまいせどりで稼ぐとか、仮想通貨ビットコインで稼ぐとか、ネットビジネスで稼ぐなどの曖昧な理由で退職をした人の多くが、その後に破綻をしてしまいます。

基本的に日本の会社というのは、正社員であれば強力な法律で守られていますので、本人の実力以上に会社が報酬を支払っていることも多く、その状態で業界の相場などを知らずに勘違いをして退職をしてしまうと、かなりの確率で仕事に困ることになります。

退職して起業をするのであれば転職活動も同時検討するのがお勧め。

誰でも退職をして起業をすれば成功するとか稼げるって訳ではありませんので、怪しげなセミナー等に参加をしてしまうと退職をしたら自分も簡単に年収1億円？になれると勘違いをしてしまい、多額のセミナー費用を支払って無意味な活動をしてしまいます。

そうなってくると、自分だけでは正しい判断をすることができなくなり、他人の話を受け入れたり、自分で事実を調べたりするってことがなくなってしまい、結果的にやるべきではない退職をしてしまい、その結果年収が大幅にダウンをして仕事をなくします。

退職とか起業などの人生にとって重要な判断を行う場合は、自分だけで行うのではなくて、必ず理解のある第三者に相談をして話を勧めておいた方が良いのですが、相談する人がいない場合は、転職エージェント等で同士に転職を勧めて行けば良いのです。

そうすると、本当に退職をしたほうが良いのか？、自分が独立をしてもその業界で需要があるのか？やろうとしているビジネスが成立するのか？、転職をした場合は転職が可能でいくら位の年収で転職ができるのか？、完全ではありませんがリスクは減ります。

起業自体は素晴らしいことですが、世の中には怪しい信用できない情報が圧倒的に多き、それらを真に受けてしまうと起業をしても全く事業として成立することもなくて、転職活動をすることになりすごい苦労を背負うことになることは覚えておきましょう。