最近では、40歳を過ぎて転職をすると年収がダウンする傾向にあるって統計が公開されたりしていますが、全体的にはそうなのかもしれませんが、実績と能力が高い人であれば40歳を過ぎて転職をした場合、殆どの場合で年収が高くなる傾向にあります。
また、年齢にかかわらず転職をすると年収が下がるケースというのは、リストラをされてしまって今すぐに転職をしないといけない人たちを除き、大抵が求人票と異なる条件の会社に転職をしてしまったケースであり、いわゆる転職で失敗をした人たちです。
転職サイトなどに掲載されている求人情報について言えば、実際の条件とは異なる高待遇の条件を掲載している悪質な会社も少なくなくて、労働時間なども不明で高い月収を約束しているブラック企業に転職をしないように事前に判断をしないといけません。
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タイムカードがない会社はブラック企業なので転職する際は要注意。
ブラック企業に転職をしない方法としては、自分ひとりだけで転職を判断しないことであり、特にその業界の仕事だけをすれば良いって感じで転職に慣れていない人であれば、大抵1回や2回の転職で失敗をすることもありますので、本当に注意が必要です。
ただ、転職を相談すると言っても特化型の転職サイトはIT系とか看護師、薬剤師などの専門的な実務経験や資格を持っている人しか対象としていませんし、転職エージェントは業種や職種に依存してしませんが、年収が600万円以上などの利用制限もあります。
その為、年収が転職エージェントの基準に達していない人や、特化型の転職サイトを利用できにくい職業の人が転職をする場合、相談する相手がいないことも多くて自分だけで企業の判断をしないといけないのですが、その際にはタイムカードの確認をします。
タイムカードがなくて固定給の企業は大抵年収1000万円以上です。
日本では正社員として会社から雇用される場合、法律で厳格に労働時間や時間外労働等が定められており、フリーランスや派遣社員はそれに該当はしませんが、通常は転職をする場合は正社員として転職活動をする人が大半なので、労働時間に注目をします。
ブラック企業の場合、最初から社員を長時間労働させて安い賃金で倒れるまで働かせば良いって考えの企業も少なくないので、労働時間が記録されるタイムカードがあるととても面倒ですから、あえてタイムカードなしの固定給で求人を募集しています。
年棒制でタイムカードがない会社が全てブラック企業であるかと言えば、そうではなくて、経営コンサルなどやデザイナー等は年棒制での労働になることも多いのですが、大抵優良企業でタイムカードがない会社は年収1000万円以上が普通になっています。
タイムカードがなく年収が低い企業は大抵ブラック企業である理由。
転職をする際に真っ先に確認するのは転職後の年収だと思うんですが、その年収も実際と求人票に掲載されていた条件が異なるって人少なくない事と、年棒制を謳っていてタイムカードがない会社はブラック企業である可能性が大変高いと思っておきましょう。
通常、年棒制というのは、時給で換算できない労働が多い経営コンサルとかクリエイティブ系の職業の人達に採用されてた給与形態であり、残業や休日出勤等の時間外労働文字前にある程度計算をして最初から年収が1000万円以上などの条件になっています。
しかし、最近ではブラック企業がこの固定給の年棒制を悪用していて、年棒制だからタイムカードはありませんとか、固定給は実は求人票とは全然違って低かった等のトラブルになることが増えているので、タイムカードがあるなしを必ず確認しておきます。
タイムカードがなくてもブラック企業ではない場合、相当高い年収に設定されていることが殆どなので、そのような会社に転職をする場合は転職エージェントを利用して専属の担当者と相談をしながら転職先を決めれば良いのでエージェント利用がお勧めです。