30代で年収2000万円で転職した際の仕事内容とは？

年齢が30歳を過ぎてある程度の実績を作って働いていれば、意外に転職の勧誘などをされることが多くなり、それから話が進んでいくと、年俸ベース（年収ではありません）で1000万円を超える報酬を約束された転職の勧誘をされることになります。

年俸ベースと言うのは、年俸1000万円、インセンティブ1000万円、ボーナス2000万円と言った感じで、業績に合わせてプラス報酬が増える仕組みのことで、必ずこれに該当するわけではないのですが、大抵は成果型の報酬形態になっていることが殆どです。

これが何を意味するのかと言えば、仕事ができる人なら限界まで報酬が支払われるのですが、仕事ができない人の場合・・・、基本給どころか解雇の道が待っているという意味ですから、仕事が出来る人のみが目的を達成できる仕組みになっています。

当時の私宛にも色々と来ていましたので、多分、頑張れば誰でもこの類いの勧誘を受けることになると思いますから、20代の頃から自分にしか出来ないような特殊な分野の仕事をしていくと、30歳を過ぎてから転職の勧誘がされることになるでしょう。

私宛にすら沢山来ていた訳ですから、皆さん宛に来ない訳がないのです。

30代で年収2000万円の仕事は一体何をするのか？

何をするかについては、その人の資質や才能にもよるんですけど、実際やることはマネージメントが関わる新規事業立ち上げ等の仕事内容が多くて、その殆どが外資系企業が日本に進出する際の初期の立ち上げメンバーだったり、それに近い物がありました。

よって、30代で年収2000万円クラスの転職をする場合の仕事内容については、外資系企業が新規事業を立ち上げる際の会社や部署の責任者として、本国の役員や上級マネージャーとやり取りをして、新規事業開拓をするような仕事が多い感じでした。

別に全ての転職先がこれに該当するわけではありませんが、通常において転職後に年収2000万円クラスの報酬が約束されている転職先は、その殆どが経営や経営マネージメントに関わる仕事と思っておいて間違いありませんし、レジ担当等はまずありません。

その為、必要とされるスキルや実績に大抵似たようなものであり、本国の上司と遣り取りをするための、ネイティブまではいかなくても高い英語力は必須になり、後はシステム開発の上流工程の経験が5年前後、その他もプラスアルファで必要になります。

ただ、このクラスになると殆ど共通する部分が多くて、マネージメントが出来るか出来ないか、それが重要になりますので、システム開発の上流工程で折衝や分析がバリバリデキる人で、話ができる人、英語力のある人ならそれだけで採用される事もあります。

年齢は30歳から45歳位までなら沢山求人がされています。

この類いの求人ですが、年齢が30歳を過ぎた頃から結構来るようになりますので、現時点で年齢が30歳以下の人はまだまだ難しい感じだと思いますので、将来に向けて今やるべきことをどんどんやっておいた方が良いと思います。

それとは反対に年齢が40歳を過ぎている人でも、45歳位まででしたら普通に求人対象になっていた案件が多かったので、多分、50歳以下なら全然問題ないでしょうから英語力とシステム開発の上流工程経験、もしくはそれと同等のスキルがあれば良いです。

日本は35歳を過ぎたら転職先がないとよく言われていますし、実際に転職先が本当になくなってしまうのですけど、それは大手の転職サイトの話であり、実際にはいくらでも転職先はありますから、単にその時に対応できる実績があるかどうかの話です。

肝心の、どうやって年収2000万円クラスの転職先の情報を得るかになるんですけど、私の場合、プレゼンテーションをしながらしっかり頑張って仕事をしていれば、勝手にこういった人材募集の案件を持っている人から連絡が来るようになっていました。

結論は、普段から積極的にメリットの有りそうな人付き合いをしていけば大丈夫です。

何しろ、転職先の条件に他人と積極的に話をしながらイニシアチブ、いわゆる、主導権を制した状態で会話ができるか？、これが結構ポイントになっている訳ですから、求人の情報を得るまでの人脈の構築こそが転職活動と言えるのではないでしょうか？