日本国内の企業の場合ですが、転職をする際には転職サイトを利用して徹底的に気になる転職先を探しながら、ここは良いと思った企業の書類選考に応募して、無事に書類選考に通過をしたら最終的な面接を行い、内定の採用を勝ち取るプロセスが通常です。
ただ、どうしても転職サイト経由の転職活動をする場合、ある程度の時間が必要になることや、仕事が特にデキる人であっても、必ず全員同じ書類選考に応募するという工程で転職活動を行いますので、手間暇がかかりますし稀に適正者でも落ちてしまいます。
このあたりが興味深い話になるんですけど、本来は内定するであろう実力があっても職務経歴書を上手く書けない人はアッサリと落とされてしまいますし、実力がなくても書類を上手く書ける人なら、書類選考を上手く通過させることが出来ますからね。
目次
転職サイトを使って転職をする場合は職務経歴書が全てです。
転職サイトはジャンル別に大変多くの企業の転職情報が掲載されているので、転職をする際に利用すると便利なのですが、どのような応募者であっても全員同じ工程で転職活動をしないといけない理不尽さがありますから、自信があれば転職エージェントです。
転職サイトを利用する場合でも、書類選考で応募した職務経歴書や実績があまりに採用担当者の目を引くものであれば、その後は最優先で面接をして頂ける事になりますから、転職サイトを使ってなるべく早く転職をするには書類選考で勝負をします。
職務経歴書の内容が相手の企業が興味を持つ品質で書けていれば、通常の工程とは異なり、企業の採用担当者から直接電話がかかってきますので、そこで最優先で面接をさせていただきたいので、いつごろ弊社までこれますか？と相談される事になります。
別に企業も好きで書類選考を必須でやっている訳ではありません。
このことからわかると思いますが、別に求人情報を掲載している企業も、書類選考を行い事務的に何度も色々な人と面接をしたい訳ではなく、早く良い人材を採用したいんですけど、簡単にそれが出来ない事情があるので、より多くの人の面接を行います。
他の応募者よりも優先的に面接を行えるわけですから、後は面接対応だけになりますので、これまでの実績を活かして面接をすればよいだけなのですが、あくまで面接の主導権は企業側の採用者になるような対応をしないと落とされてしまいますのご注意を。
求人で人材を募集している企業はコンサルをしてくれる人材を探しているのではなくて、自分の企業で働いてくれる人材を募集している訳ですから、勘違いをしてしまって何でもかんでも堂々と話す事は面接ではタブーになることが多いので注意しましょう。
書類選考を行わずに転職をするには普段からの自己アピールが重要。
この、面倒な書類選考をすっ飛ばして転職をするには、いわゆる転職サイトに掲載されていない企業の求人に応募することになりますから、直接企業から声をかけて頂く状態にするか、特定の人材を探しているエージェントに見つけて頂くことになります。
私の場合、その両方共経験したことがあるんですけど、企業から直接声がかかり転職をする場合は、書類選考などありませんし、面接だけは１度だけありましたけど、最初から内定することが決まっている形式的なものなので、殆ど顔見世のようなものです。
また、特定の人材を探す場合でも条件が良い求人ほど、それに該当する人材がなかなか見つからないので、その場合はネットを使って誰か該当しそうな人がいないかを探すこともありますので、普段からの自己アピールをしておくと色々なメリットがあります。
最近では、ブログやフェイスブック、ツイッター等で誰でも自分をアピールできる時代になっていますので、何か趣味でやっていることでもコダワリを持って徹底的にのめり込んでいる人でしたら、それで興味を持つ企業やエージェントもいるかもしれません。
私も、元々は趣味でやっていた事を偶然見たり知ったりした企業から、その件で声がかかり、異業種に転職をした経験がありますから、書類選考をしないスムーズな転職をしたい場合は、普段からネットで自分をアピールしていくのを強くお勧め致します。
そんなことを言われても何をすればよいのか良く分からない場合は、転職エージェントに登録をしてから、自分の適性などを相談してみれば、転職エージェントが丁寧に対応してくれますから、そちらを利用してみるのをお勧めします。