スマホ依存症の人はIT系企業へ転職する前に現場を知ろう

普通の会社で働いている人がIT系の会社に転職をする場合、IT系の会社独特の風習のようなものがありますので是非知っておいて欲しいのですがその中の一つに現場によっては携帯電話を使っていはいけない現場があるということであり、これが案外不便です。

ここで現場という言葉が出てきていますので、最初にこの部分から分かりにくい状況になっていると思うんですが、現場というのはIT系の企業独特の文化風習のようなものであり、正社員であっても自社で働くことが殆ど無い人が多い業界特有の話ですね。

これは、実際に正社員として転職をしたしてとしても、その実態は派遣社員と何ら変わらない状態で他の会社のプロジェクトで人員が足りなくなったら、そのプロジェクトに派遣されてそこでITエンジニアとして働くという意味ですから、驚きかもしれません。

普通の業界であれば、その殆どの仕事を自社の中でやっているかと思いますが、IT系の会社の場合は自社で一度も働いたことがない人すらいる業界ですし、私の友人なども最初から最後まで某大手銀行の中で勤務していた事を考えるとちょっと異常ですね。

 

 

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IT系の企業では会社の中で携帯電話が使えない現場があります。

 

これ、私もIT系の企業に転職をして初めて知ったんですけど、自社の中では携帯電話の使用が禁止になっているとか、使用する際に責任者の許可を得ないといけないとか、そんな状況になることは一度もなかったんですけど、問題は出向先の現場の話です。

IT系の業界はその仕事の内容がかなり業務に深くはいっていくことが多くて、いわゆる企業の機密情報を扱うことが多い仕事なので、上流工程の仕事をするようになると誓約書は書かされますし守秘義務契約書など、色々と面倒な書類を書くことになります。

その際に携帯電話のシリアル番号や機種名などを正確に書類に記載して担当者が確認をしながら、誰がどの携帯電を使っているか、カメラ付き携帯であるかないかなどの詳細を確認していき、状況により携帯電話を責任者に預けてその現場で仕事をします。

まるで、自衛隊の潜水艦とか護衛艦の中に入っていく際の厳しいチェックのような事をやっているような感じですけど、機密情報が沢山扱われているIT系企業が関わる仕事というのは、それだけシビアな世界ですから携帯電話が使えないのも当然ですね。

 

 

出向先の会社の方針によって携帯電話の使用不可能が決まります。

 

実際には全てのIT系の企業の会社内、会社の敷地内で携帯電話の使用が禁止されているわけではなくて、会社によっては携帯やスマートフォンの使用もOKで、ヘッドフォンの着用もOKという現場もありますけど、厳しい現場は携帯電話は一切使用不可です。

その為、その現場で働いている際には、外部との連絡が全て途絶えることになり、もしもの際にも対応が出来なくなるのですけど、定期的に携帯電話の確認くらいは許可が出ているので、着信履歴を確認してから、こちらから毎回かけ直す事になります。

会社のオフィス内、香椎車の敷地内で携帯電話が使えるか使えないか、これらは全て出向先の会社の方針になりますので、IT会社に転職をする際には、携帯電話が自由に使えない会社もありますから、スマートフォン依存症の人は転職の際には要注意ですね。

 

 

スマートフォン依存症の人はIT系の企業へ転職するのは難しい?

 

まれに、IT系の現場ではスマートフォン用の課金アプリで毎日ログインをしないと気がすまないし、ログイン報酬が無くなるので、何とか課金アプリのログインだけはさせてくださいと現場背筋社に交渉をしている人もいるらしいので、完全に依存症ですね。

これからIT系の会社に転職を検討している人は、スマートフォン依存症であるのであれば、現場によってはスマートフォンの仕様が全面禁止になっている現場もありますから、ゲームを優先させるか人生を優先させるかの判断をしてみて下さい。

転職をする際にはIT系なら転職エージェントが大変おすすめであり、異業種からIT系の企業へ転職できる可能性やポテンシャルのある人でしたら転職エージェントに登録をして担当者に相談をすると、転職に有利になるアドバイスが提案される場合もあります。