IT系業界への転職は方向性を間違えなければ将来の介護問題にも大変強い

年齢が40歳を過ぎても転職先や高単価のフリーランス案件が沢山ある為、仕事に困らないのがIT系の業界になる訳ですが、IT系の業界で正社員として働いている場合、殆どのケースで両親が要介護状態になったら介護退職をしないといけなくなります。

その理由としては日本のIT系企業の場合は収入がそれほど高くなく労働時間が長時間に及ぶという特徴があり、例えばIT系企業で正社員として働いていて、両親の介護をしないといけなくなった場合、年収500万円や700万円だとかなり厳しい現状になります。

IT系企業の性質上、現場で働かないといけない状況であることが多くて特に開発系の業務を行っている場合は在宅勤務などはまず行えませんし、毎日が打ち合わせや会議に合わせて現場での設計や実装作業になりますので、介護をしながらの仕事はできません。

 

 

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IT系企業は在宅勤務で働きやすいと思ったら実はそうではない。

 

一般的にIT系の企業というのはどうしても現場で働かないといけないことが多くて、特に開発の最前線のメンバーはネットワークが外部から遮断されているオフィス以内での開発作業になりますので、必ず現場で仕事をしないといけない状況になります。

IT系だからネットで簡単に在宅勤務が出来るだろうと思っている人もいるかも知れませんが、最近多いWeb制作等はIT系ではありませんので、IT系に該当するシステム開発の現場では、殆どの場合でオフィスにメンバーが集って仕事をしないといけないのです。

また、個人情報や機密情報を扱うシステムも多く、それらを外部に持ち出すことは厳禁されていますので、最もインターネットを活用して在宅勤務ができそうな業種なんですけど、実際にはシステム開発系はそれが出来にくい環境になっているのが普通です。

 

 

介護を意識してIT系に転職なら開発系よりもサーバ管理系に転職。

 

ですから、IT系の企業でシステム開発の最前線の現場で働いている人は、将来的に両親の介護問題が発生した場合は会社を退職しないといけなくなりますので、それまで活かした経験なども実家のある田舎では役に立たない事も多く、雇われで働くのは厳しい。

ただし、IT系の中でもサーバー管理などを行っているインフラ系の会社では、システム開発がメインの会社よりも勤務環境がかなりフレンドリーになっていることも多くて、都内でも車通勤が可能なIT系企業になると殆どがサーバインフラ系の会社になります。

最近では、その自由度の高いサーバインフラ系の会社で在宅勤務を採用する会社も増えて生きていて、自宅からリモートでサーバに接続をして管理を行う形態で毎日仕事をすることが出来ますので、これなら子育ても介護の問題が発生しても退職は不要です。

 

 

毎日が残業のようになっている会社では介護退職するしかない現実。

 

これからIT系の会社に転職を検討している人の場合、将来両親の介護問題が発生しない自信があるのであれば、開発の最前線をするのも良いですけど、日本のIT系企業の場合は残業時間が多くて給料があまり良くない自体がありますのでどう判断するかですね。

ただ、開発系であっても正社員ではなくてフリーランスとして働いている場合は、普通に月商が100万円を超える事になりますので、これくらいの金額があれば介護が必要な両親を施設に預けることが出来ますから、介護離職をしなくても良い場合があります。

ご自分の年齢と将来の年収を計算しながら、最初は開発系の会社で正社員として働きながら、将来的には独立をしてフリーランスとして高単価の案件を受けてIT系の業界で働くのも良いですし、最初から在宅勤務に強いサーバインフラ系を選ぶのもありです。

 

 

IT系企業の場合は方向性を間違えなければ介護問題にも結構強い。

 

IT系の場合、他の職種よりも家族の介護問題が発生した際により柔軟な対応ができる場合が多くて、働き方を間違えなければ35歳を過ぎて転職をする際に仕事に困ることもありませんので、これから転職を検討している方にはメリットが大きい業界です。

ただし、IT系の業界は看護師業界と同じく早い段階で業界を去っていく人が圧倒的にお多くて中間層から年配層の人材が急激に少なくなっている会社も少なくありませんし、合わない人や体力がない人は途中で鬱病などになってしまって退場する人も多いです。

その為、IT系の企業に転職をする場合は、間違ってブラック企業を選んでしまわないことや、ブラック企業に転職をしてしまった場合は即退職をするくらいの決意が必要ですので、転職サイトや転職エージェント等で慎重に転職先を選ぶのがお勧めですね。