ヘッドハンティングされても相手にしない方がよい条件とは?

会社で仕事していると、それなりの実績を身につけている人でしたらヘッドハンティングと呼ばれる引き抜き行為の勧誘を受けることも多くて、そこで初めて自分はそれなりに仕事ができる人材なんだと気がつく訳なんですが、この勧誘は案外嬉しいものです。

ヘッドハンティングの連絡をしてきたコンサルタントや転職エージェントと一度直接会う約束をすることになる訳ですが、そこでちょっとヘッドハンティングなのに話がおかしいのでは?、でも能力を認められているから?のような状況になる場合があります。

そのおかしいと感じる内容としてよくあるのが、面談で指定されている会社等へ移動する際の交通費は自己負担で移動しないといけないといったことであったり、何とヘッドハンティングしてきた会社に転職をすると年収が大幅にダウンすると言った内容です。

 

 

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ヘッドハンティングされても相手にしない方がよい条件とは?

 

この類のヘッドハンティングに慣れている人でしたら、なぜ?自分が交通費を自己負担して相手が指定している場所まで移動して時間を使い面談をしないといけないのか?、とか転職をしたら大幅に年収が下がる条件はおかしいだろうとすぐに気が付きます。

しかし、ヘッドハンティングに慣れていない人とか、初めてヘッドハンティングを受けるような人の場合、ヘッドハンティングの声をかけられたことが嬉しくて、そちらの方に夢中になってしまって、交通費の自己負担や年収ダウンの重要さに気が付きません。

転職をする際の基本的な話としては、ヘッドハンティングをしてくる相手が直接対面で会うことを希望してきた場合、その場所に移動する交通費は相手側が全額負担するのが当たり前であり、そうでない場合は相手は別にどうしても欲しい人材と見ていません。

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交通費の自己負担や年収ダウンを平気で連絡してくる相手はスルー。

 

ヘッドハンティングの対応をする基本的な話としては、もし直接指定してきた場所で会うための交通費は相手が全額負担するのが基本であり、これは海外であっても同じで、国際航空券やらホテル代等も全て連絡をしてきた相手が負担するのが常識的な話です。

それらの交通費は一切負担しませんので、こちらの都合に合わせて指定の場所まで来てくださいってのは実はヘッドハンティングではなくて、格安で利用できる人材を探しているだけの話であり、他にも同様のヘッドハンティングを複数の人にしている筈です。

そして、その中のひとりに選ばれてしまって、嬉しくなって遂に自分もヘッドハンティングが来た!と気持ちが高揚してしまい、実はそれはどうしても欲しい人材に連絡をしてきたヘッドハンティングではなくて、単なるDMのようなものだと気が付きます。

 

 

ヘッドハンティングで転職をして年収が下がることはありえません。

 

コンサルなどからヘッドハンティングの連絡を受けて転職をした際には、必ず年収は転職前よりも高くなるのが基本であり、転職して年収が下がるのは不本意ながら失業したり解雇されてしまって、どうしても急いで転職をしないといけない場合のみです。

指定した場所まで移動する交通費は自己負担でお願いします、更には年収は転職をすると下がりますって条件を提示してきている時点で他にも複数の人材に声をかけており、コンサルが成功報酬目当てで誰でも良いので条件にあう人材を探しているだけです。

何しろ、転職を成功させるとその人の年収の30%前後の報酬を得ることが出来ますので、結局は転職者のことなど考えずに、自分たちの利益になるので関係ない他人を転職させて利益を得ようとしているから、そのような不条理な条件を提示してくるのです。

ヘッドハンティングをされて、大変嬉しい気持ちになってしまうのは誰しも経験することなんですけど、だからといって、条件が悪かったり、ヘッドハンティングとしておかしいな?、と感じた場合は速やかにスルーしておくと、後々トラブルになりません。




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