日本の景気は年々悪くなっていて、消費税だけではなく、見えない税金や社会保険料の大幅な値上げが今後も予定されているので、昇給しているのに何故か手取りは少なくなっているとか、そもそも昇給って何?って感じで、生活が厳しい人が増えています。
その状態で日本政府は事実上の移民である外国人労働者を大量に日本に入れる政策をとっていて、本来は高度な専門技術を持つ外国人だけだと主張していたんですけど、予定通りに単純労働者として工場などで働く若い外国人を大量に招き入れている状態です。
これが何を意味するのかと言えば、年齢が若い20歳前半の外国人を積極的に移民として受け入れて、日本の社会保障をふんだんに使って工場などの単純労働の現場で採用する為であり、その結果、若くない35歳以上の日本人の雇用が更に厳しくなる訳です。
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指示された事しか出来ない人からリストラ対象。
今すぐには影響は出てこないのでしょうけど、これが2年、3年経過した頃にはもう手遅れになるくらいの状況になっていてというか、既に日本の工場でも外国人を使い捨てのように安い給料で大量に雇い、景気が悪くなったら切り捨てる企業も増えてます。
あとは、日本の社会福祉のお金で面倒を見ればよといった、まさにブラック企業の本領を発揮している訳ですが、安くてもブラック企業でも働く、戦士のような外国人移民労働者が大量に増えてくると、真っ先にリストラ対象になるのが割高の日本人ですね。
割高と言っても、別に国会議員や公務員のような待遇ではなく、ブラック企業からみて、更に安く雇いたいといった状況なのですが、そうなった際に指示された事しか出来ない人は、転職をする際に、転職エージェントを利用すら出来ない事に気が付きます。
35歳を超えて転職需要がない人はかなり厳しくなります。
更に輪をかけて、AIとかITといったシステムが効率よく単純労働を行い管理するようになった結果、大企業や銀行などの安泰と言われていた大手ですら、今後、相当な規模でリストラを予定している有様で、そういった人は大手でも特別な技術は当然無しです。
まだ、年齢が若ければ、単純労働でも、安い単価で奴隷のように働く外国人労働者と同じ条件なら雇っても良いって感じのブラック企業で働くことも可能かもしれませんが、そのような企業で働いていても、35歳を過ぎたら本当に転職先が無くなる感じです。
それを考えると、単純労働をブラック企業で低賃金でも働く、外国人労働者が出来ない仕事ができること、何かしら特化した技術や経験がある人でないと、今後は相当厳しい転職状況、リストラの嵐が待ち受けていますので、早い段階で対策を取るべきですね。
いつでも転職ができる人になっておくことがベターです。
どのような状況になっても、IT系と呼ばれているシステム開発の上流工程の実務経験、実績がある人であれば、年齢が40歳だろうと50歳だろうと需要はありますし、単価もかなり高めになっているので、システム開発系の実績があれば将来的に困りません。
ただし、この業界は30歳から40歳位のベテラン層がごっそりいないという、特殊な世界ですし、超絶ブラック企業でうつ病になって退場をしていった人たちを沢山見てきていますから、いきなり工場で働いている人が即戦力で働くにはかなり厳しい業界です。
英語がネイティブであれば、これまでは良かったのでしょうけど、外国人は基本的に英語がネイティブの人が多く、そういった人たちが日本語もネイティブになってくると、優位性もなくなりますから、いつでも転職できる人になっておくのが最良ですね。
普段から転職サイトをチェックしつつ、興味があったら連絡や応募してみるとか、どのような技術や経験が市場で求められているのかを調べて、時間を作って勉強するのもありですし、条件を満たした人なら転職エージェントに早めに登録するのもありです。