現在、既に問題になりつつある、4070問題、5080問題については、これらは超氷河期世代と呼ばれている団塊ジュニア世代の人、その両親の年齢の事を示す言葉であり、子供が40代なら親は70代、子供が50代なら親は80代と言った感じで表現されます。
超氷河期世代は現在40代に差し掛かっており、相当な人数が一度も正社員として働いたことがなく、自宅に引きこもっているなど、社会で自立できない状態になっていて、その親が生活の面倒を見ている状態になっていて、政府は相変わらず何もしません。
政府が支援するのは、外国人移民労働者、年齢が20代の若者、高齢者ばかりで、団塊ジュニア世代と呼ばれている40代の人達には形式上の支援はしても、なんの意味もなく、何があっても自己責任で排除されてきた、本当に冷遇され続けてきた世代です。
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40代氷河期世代のひきこもり対策や就職改善は選挙。
現在、40代の日本人は10代の学生時代にはバブルが崩壊してしまい、有名な国立大学を卒業しても就職先がないいとか、この世代は子供の数も現在の2倍以上だったことから、競争も激しく、学生時代に最悪の景気状態になり、就職さえ大変な人たちです。
その後、小泉自民党率いる構造改革等で、派遣が合法化されてしまい、正社員になれないのは自己責任とか、政府は一切支援しない等で常に冷遇されてきていて、その状態で40代になってしまったら、政治不信になってしまい選挙に行かない人が増えました。
しかし、現在の状況を見ていると分かりますが、外国人労働者を積極的に政府が支援をしており、多額の税金を使って就職を支援するなどをしていますが、これは40代の人たちが選挙に行かなかった結果、票につながらない政治はしない為、こうなりました。
このままだと50代になって更に就職が不利になる世代。
政治が信用できないから、選挙に行かない、自宅に引きこもっているでは、今後年齢が更に加算されていきますので、更に就職が厳しくなってしまい、更には両親の高齢化や介護問題などが発生すると、もう、引きこもりすら維持できなくなるのは明白です。
政治家も票になると認識すれば、自分たちの利権に関わる問題ですから、超氷河期世代の現在40代の人達を無視することはできなくなるのですが、選挙に行かない人が圧倒的に多く国政選挙でも投票率が50%を切るような状態ですから、放置されています。
かつて、超氷河期世代の人たちが20代だったことは全くしなかった就職支援を政府は積極的に行っていて更には外国人労働者にまで、多額の税金を使って就職の支援をしている状態で、見放された40代が今後支援を受けるなら、政治を変えないと無理です。
今のままでは氷河期世代は永遠に国から支援されない?
氷河期世代の人は引きこもりになっている人も多く、選挙に行くのも難しいのかもしれませんが、子供の人数がそれなりに多い訳ですから、多くのこの世代の人が選挙に行けば、政治家も無視できなくなりますので、選挙に行って今の現状を変えるべきですね。
今後も国からの支援が全く無い場合を考えて欲しいんですけど、20代の若い日本人、政府が大量に受け入れている外国人労働者に対しては、税金を使って積極的な支援がされており、それらの該当者を採用すると国から助成金や補助金が支払われています。
その状態で、全く裏金のような助成金すらない状態で、40代の引きこもりや専門的な技術がない人が、これから自分だけの努力で就職が出来るか?といえば、相当難しい状態になりますから、選挙にみんなで行き、国からの支援を最優先に勝ち取るべきです。