一般的には転職サイトを利用する人は、転職をしようとしている人であり、転職をする予定のない人が登録をするメリットなどないように感じるかもしれませんが、私の場合は幾つかの転職サイトに登録していて、もう長期間にわたってそのままにしています。
そのようなことをしてメリットがあるのかと言えば、実は人によっては長期間にわたって転職サイトを利用している程結構なメリットがありますので、転職をする予定のない人が転職サイトに登録をして普段から活用する方法についてご説明したいと思います。
転職サイトの利用料金は普通は完全無料なので、一度登録をするだけでよくて、あとは何もしなくても定期的に主要な求人情報がメールにて送信されてきますので、その企業の求人情報こそが転職サイトに登録をする最大のメリットになります。
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長期間にわたって蓄積されている求人情報は結構貴重です。
転職サイトに登録をすると、求人が掲載されている情報が定期的にメールで送信されてくるので、結局はその情報が得られることが転職サイトに登録するメリットになるのですが、ある程度求人情報がまとまってくるとその時代のトレンドなども分かります。
待遇や応募要件、どのような企業が求人を募集していて、どれくらい継続して求人を出しているとか、その時ではあまり意味がなくても数年後に意味があるようなデータが取得できますし、これは転職サイトに登録をしていないと取得することは出来ません。
何をするにしても、どのような業界でどのような人材がその時に需要があり求められているかという情報は大変貴重であり、これは転職をしない人でもできるだけ多く知っておいたほうが良い知識であり、それが無料で得られるのであればメリットになります。
また、数年間にわたってこれらの情報がメールで蓄積されていると、その時は使わなくても将来的に特定の企業や業種のデーター確認をしたい時などでも役に立っていますし転職サイトに登録していないとこのようなデータをメールで得ることも出来ません。
転職するようになっても安定している会社であるかわかる。
仮に将来的に転職をするようになった場合でも、過去の転職サイトから送られてきたメールを企業名で検索すれば、興味を持った企業がこれまでどのような求人を何回掲載しているかがすぐに分かりますので、単独の求人ではわからない実態が見えてきます。
転職をする際には少なくとも半年から1年くらい前から準備をしておいた方が良いのですけど、それよりもさらに数年間に渡って将来転職するかもしれない企業の求人データを取得していれば、その企業がどのような成長をしているのかも分かりますからね。
例えば、求人票では良いことばかり書いていても、実際には同じ求人を過去に何回も掲載しており、これはちょっと企業側に問題があるのではないか?と思えるような企業だってある訳ですし、それを判別するのは通常では容易ではありません。
蓄積されたデータが多いほど成長している企業か分かります。
しかし、過去数年分の転職サイトのデータがあれば、この企業は同じ職種を募集するこなく新規の職種を募集していることから成長しているな、と言った感じで分かりますし、それと反対に、また同じ職種ばかりを募集していることだってわかります。
これって、今すぐやっても全然意味がなくて、企業の成長に合わせて長期間に渡って求人に掲載している情報を得ないと意味がありませんので、なるべく早い段階で求人サイトに登録をしておいた方がよくて、私も幾つかの転職サイトに登録をしています。
何をするにしても精度の高い情報を持っている方が有利になる時代ですから、今すぐ転職する予定がない人や、起業を志す人であっても、転職サイトはうまく使えば無料以上の効果がありますから、なるべく早い段階で登録をしておくと便利です。
私が登録をしてるのはFindJobとかGreen?とか、リクナビやエンジャパンなどです。