20代での転職時に家族の為に2ヶ月間の休暇を取得した理由

会社を退職してから新しい会社に転職をする場合、間髪入れずに直ぐに次の会社で働く人もいますし、次の会社が決まらないので長期間に渡ってハローワークに通いながら失業保険を入手している人もいますが、一番良いのは次を決めて余裕の状態の人です。

実際に私が転職をした場合は、直ぐに次の転職先で働くこと無く、2ヶ月ほどの休養期間を取って、その時にしか出来ないことを色々とこなしながら、引っ越しも同時に進めていき、余裕を持って次の会社への転職が完了しましたが、本当に楽でした。

20代の若い頃には、その時にしか出来ないことって案外ありますので、折角の転職の機会に大型の休みが取れるのであれば、可能な限りの休日を取得した上で、やりたいことをやると次の転職先も決まっていることもあり、気兼ねなくやりたい事が出来ます。

退職と転職は常に余裕を持って行う事が重要になります。

これが、次の転職先が決まっていない場合は余裕など無くて、残り迫ってくる失業保険の期限とにらめっこしながら、必死になって転職サイトをチェックしつつ、書類選考の応募を繰り返す毎日になりますので、余裕を持って転職をするのが一番です。

一回で書類選考を通過すればまだ良いのですが、何度も書類選考に落ちてしまう状態になると、転職活動どころではなくなりますので、出来れば在職中に次の転職先を決めておき転職先を確定させてから退職届を出す手順にしておくとベストな対応です。

余裕を持って転職をするには、普段から会社で働きながらもしっかりと手に職をつけておき、少なくとも半年くらい前から退職と転職の準備をしておけば、年齢が若いのであれば、焦って次の職場が決まらないのに退職をしないといけない状況にはなりません。

もし、今の会社の退職を決意したら、余裕を持ってその準備をするようにして下さい。

次の転職先を決めて退職をすると2ヶ月間の休暇がとれます。

転職をする場合、退職した翌月から直ぐに会社で働く必要性が無いこともあり、転職の準備の為に若干の時間がほしいと相談をすれば、相当緊急で人材を求めている会社でない限りは快く対応してくれますし、それが出来ない会社なら転職しない方が無難です。

今すぐに人材が欲しい場合は、普通は派遣社員を募集して短期間で契約すればよいわけですし、正社員を今すぐに欲しい会社というのは相当な人材不足に陥っている可能性が高くて、前任者が辞めてしまって人が集まらないような環境である可能性があります。

全てがそうであるわけもなくて新規事業立ち上げの際の主要なメンバーとして急いで新しい人材を求めている場合もありますので、絶対的な判断は出来ないのですが、通常は2ヶ月位の猶予期間は普通に対応してくれますので、入社時期を相談すると便利です。

私の場合は、転職の際に2ヶ月間の猶予期間を取得してから、健康保険を任意継続に切り替えて、ハローワークに行くことなく、転職時にしか出来ないことをやりながら、2ヶ月間の時間を有益に使って、無事に引っ越しをして転職をすることが出来ました。

20代の時の2ヶ月間の休みは本当に貴重なので転職を利用します。

別に休養が必要ない人は間髪入れずに、そのまま転職をしても良いですし、1ヶ月でも良いですし、私のように2ヶ月間の休みを取ることも出来ますが、流石に半年とか1年間に渡る休日の取得は難しいと思いますので、多分2ヶ月位が限度だと思われます。

年齢が20代の頃に、2ヶ月間の休みを堂々と取得するのは大変難しく、その機会も退職時くらいにしかありませんから、転職を決意するのと同意に思い切って2ヶ月間程の休暇を取って、その間は自分のやりたいことをやるのがお勧めですね。

私は20代で転職をした際には、2ヶ月間の休暇期間をしっかりと取得し、その2ヶ月間の間に家族の為に色々と時間を使って対応していましたので、今思い出しても、あの時無理矢理にでも長期間における休みを取得しておいてよかったと思っています。

転職の際には、次に会社が決まっても直ぐに翌月転職をするのではなくて、1ヶ月から2ヶ月間程の休暇を取り、必ず健康保険を任意継続に切り替えてから国保の高額な料金を回避しつつ、次の転職先を決めてから貴重な時間を有益に使うと後々後悔しません。

何しろ、過ぎ去った時間は二度と帰ってこない訳ですから、仕事だけではなくて、そのときにしか出来ない家族の為に自分ができることがあるのであれば、転職を利用して2ヶ月間の休みを取り、自分だけでなく大切な家族思いでもしっかりと作りましょう。